居住許可制度
許可された査証、査証の免除よりも長い期間、または90日間以上滞在する外国人は、居住許可を取得しなければなりません。
1. 外国人向け短期居住許可
短期居住許可を申請するため、トルコに不動産を有する、またはトルコに事業もしくは商業的関係を確立する外国人は、e-residenceシステムを介して申請した後、次の書類を関連する県の入国管理局 (Göç İdaresi) へ提出する必要があります。短期居住許可は、最長2年間で発行され、6ヶ月以内に使用しない場合には、居住許可は無効となります。
1.1. 初回申請
• 滞在許可申請書
• 旅券または渡航文書の原本またはコピー
• パスポートサイズの写真4枚
• 滞在期間中持続的で十分な財源の申告(申請書に記載。当局が付属書類の提出を要求する場合がある。)
• 申請者の住居所有権に関する公式書類*
• 連絡を取ることができる企業によって作成された招待状または同様の書類**
• 有効な医療保険 (次のうち1つが必要です):
o 二国間の社会保障協定の範囲内でトルコでの医療サービスを円滑化する書類
o 社会保障機構が発行した約款
o 一般的な健康保険により網羅されるよう社会保障機構に対して行われた申請に関する書類
o 民間健康保険
1.2. 延長申請
居住許可の延長申請は、期限の60日以内に行うことができますが、どのような場合でも期限後に行うことはできません。
延長について外国人は、e-residence システムを介して居住許可を申請する必要があります。必要事項を記入した申請書と、必要書類を5日以内に関連する県の入国管理局 (Göç İdaresi) に送付しなければなりません。
• 滞在許可申請書
• 旅券または渡航文書の原本またはコピー
• 以前の居住許可書の提出
• パスポートサイズの写真2枚
• 滞在期間中持続的で十分な財源の申告(申請書に記載。当局が付属書類の提出を要求する場合があります)
• 申請者の住居所有権に関する公式書類*
• 連絡を取ることができる人物または企業によって作成された招待状または同様の書類**
• 有効な医療保険 (次のうち1つが必要です):
o 二国間の社会保障協定の範囲内でトルコでの医療サービスを円滑化する書類
o 社会保険機構が発行した約款
o 延長期間を含む民間健康保険
*トルコに不動産を所有する外国人に必須
**トルコで事業または商業団体を設立しようとする外国人に必須
2. 外国人向け長期滞在許可
長期滞在許可について、少なくとも8年間トルコに継続的に居住している外国人は次の書類を関連する県の入国管理局 (Göç İdaresi) へ提出する必要があります:
2.1. 初回申請
• 滞在許可申請書
• 旅券または渡航文書の原本またはコピー
• 以前の滞在許可書類提出
• パスポートサイズの写真2枚
• 過去3年間で申請者が政府機関及び組織からいかなる社会的支援も受けていないことを示す書類
• 滞在期間中持続的で十分な財源の申告
• 警察記録書類
• 有効な医療保険 (次のうち1つが必要です):
o 二国間の社会保障協定の範囲内でトルコでの医療サービスの円滑化する書類
o 社会保障機構が発行した約款
o 一般的な健康保険により網羅されるよう社会保障機構に対して行われた申請に関する書類
o 民間健康保険
• 申請者が住所登録システムに登録していることを示す書類
2.2. 延長申請
長期居住許可は無期限で発行されます。
滞在許可に関する詳細情報はこちらをご覧ください:
www.goc.gov.tr
2017年1月12日に官報で発表された新しい規制に従い、以下の条件のいずれかを満たす外国人はトルコ市民権を得る資格があり、取得には内閣の提案、そして閣僚会議による決定を必要とします:
• 最低2,000,000米ドルの固定資本投資を行ったことを、経済省が証明した場合
• 最低1,000,000米ドル相当で、その再販について最低3年の制限のある不動産権利書付きの不動産を取得したことを、環境都市整備省が証明した場合
• 最低100名の雇用を創生したことを、労働省が証明した場合
• 最低3,000,000米ドルの預け入れ金が、トルコで業務を行う銀行にあり、最低3年間引き出さない条件付きであることを、銀行規則監督庁が証明した場合
• 最低3,000,000 米ドル相当の国債を、最低3年間売ることができないという条件で取得したことを財務庁が証明した場合
• 最低1,500,000米ドルの不動産投資ファンド株またはベンチャー投資ファンド株を、最低3年間売ることができないという条件で購入したことをトルコの資本市場委員会が証明した場合