トルコ宇宙機関(TUA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA) との間で 宇宙協力に関する協定が締結されました。
トルコと日本、共同宇宙開発のための協定に署名
ドバイの第72回国際宇宙会議においてトルコ宇宙機関(TUA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA) との間で トルコ日本宇宙協力に関する協定が締結された。
TUA理事長セルダル・ヒュセイン・イルディリムとJAXA理事長山川宏が署名した平和目的のための宇宙活動分野における協力協定により、両国は国際宇宙ステーションで実施される実験を推進、また超小型衛星の打ち上げに取り組むこととなる。
トルコと日本は、協力の一環として、宇宙の極限環境を活用するため共同行動をとる。 TUAの発表によると、TUAとJAXAはまた、宇宙科学と宇宙探査に関する協力関係を発展させることを目指している。
2018年に設立されたトルコ宇宙局は、最初のトルコ市民を宇宙に送り、宇宙港を設立し、2023年には月に到達するなどの野心的なプロジェクトに取り組んでいる。
日本は、地球から平均400キロメートルの高度で運用されている国際宇宙ステーションのパートナーの1つであり、宇宙ステーションの飛行士は、生物学、宇宙科学、人間研究、物理科学など、幅広い分野で実験を行っている。
「私たちは山川宏理事長と握手を交わし、日本とトルコの友情を宇宙に持ち込んだ」とTUAの責任者はツイートで述べた。 「このコラボレーションのゲームチェンジャーとしての効果は将来明らかになるでしょう。」
参照: アナドル通信社